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更新日:2023年8月24日
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障がい福祉サービス「みちのく屋台こんにゃく道場」では22名の事業所メンバーが、日々就労訓練に取り組んでいます。
事業活動として唐辛子の栽培から収穫、乾燥、粉砕し販売まで、6次産業化をおこなっています。肥料としているのは山形市民の家庭から出た生ごみをたい肥化し、循環させ畑で使用しています。
さらに自主製品として、地元の企業と連携し、廃棄されるエアバッグの刺繍糸を活用したアクセサリーを製作し、マルシェやクラフト展、ワークショップや学童保育などでの出前講座などを積極的に行い、子どもたちの交通安全の啓蒙や環境について一緒に考えながら、事業所のメンバーが社会参画を図り、自主的に活動しています。
住所 | 山形県山形市末広町2-6 |
電話 | 023-673-9494 |
URL | https://michinoku-yatai.jp/(外部サイトへリンク) |
自動車のエアバッグには大変丈夫で貴重な縫い糸が使われており、独特の風合いのあるカラフルな色が特徴です。
今まではリサイクルされず廃棄されていましたが、試行錯誤を繰り返し、オリジナルのアップサイクル※製品として、刺繍糸をアクセサリーによみがえらせました。
エアバッグという命を守るものから開発されたものであるため、ワークショップ等では事業所のメンバーが主体となって交通安全に対する啓蒙啓発を行ったり、子どもたちと一緒に製作しながら環境に対する講座をしています。
飾りつけのチャームにも自動車から廃棄されたプラスチックや、日本海の海岸から出た海洋プラスチックなどを活用することで、更に海洋の環境についても一緒に学べる大変特色のある事業となっています。
※アップサイクル;廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法
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