最上保健所_食品衛生に関すること

お問合せ先：最上保健所生活衛生室食品衛生担当(0233-29-1261)

食品営業関係手続きについて

食品衛生法が改正され、「営業許可制度」の見直しと「営業届出制度」の創設が行われました。
これに伴い、営業許可申請書を一部変更し、営業届出書を新たに作成しましたので、新様式を掲載しました。
令和3年6月1日以降に申請（届出）される場合は、新様式により申請（届出）をお願いします。

新様式はこちら≪最上保健所_各種申請書様式について≫

届出業種に該当する営業を行っている方へ

新たに届出が必要となった業種を営む方は、速やかに管轄の保健所まで届出をお願いします。

〇届出が必要な業種の例

産直、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、農産保存食料品製造・加工業、製茶業、精穀・製粉業、集団給食施設　など

食品衛生法改正に伴い許可から届出に移行した業種のうち、改正前に許可を取得したものについては、令和3年6月1日時点で届出を行ったものとみなされます。改めて届出を行う必要はありません。

〇届出の申請手続きについて

食品衛生申請等システム（外部サイトへリンク）より届出申請をお願いします。

（GBiZIDをお持ちでない方は、新しくアカウントを作成する必要があります。）

上記サイトより申請が難しい場合は、従来どおり保健所窓口での申請も可能ですので、管轄の保健所までお越しください。

参考：集団給食施設管理者の皆様へ（PDF：452KB）
　届出記入例（集団給食施設）（PDF：256KB）
　届出記入例（農産保存食料品製造・加工業）（PDF：255KB）

新たに許可が必要な営業を始める方へ

食品関係の営業を始めようと思ってから、営業を開始するまでの一連の手続の流れを紹介しています。

1、事前相談

営業の内容や業態によって、必要な許可や施設基準が異なります。
営業する場所が決まりましたら、まずは保健所にご相談ください。
また、井戸水等の水を使用する場合は、水質検査（全項目）が必要になります。詳しくはこちら。

臨時飲食店営業の申請を行う方は、下記リーフレットを参考にしてください。

参考：催事等で臨時的に飲食店営業を行う皆様へ（PDF：997KB）
　臨時営業施設の平面図及び立体図記載例（PDF：251KB）

2、申請手続き

営業開始予定日の1週間～10日前を目安に、申請書類を保健所へ提出してください。
営業の届出の場合は、食品衛生申請等システム（外部サイトへリンク）より申請が可能です。
申請時に、施設の確認検査の日程調整を行います。

3、施設の確認検査

食品衛生監視員（保健所職員）が、施設が申請内容と相違ないか、施設基準を満たしているかを検査します。
検査の際は、営業者の方に立ち合いをお願いしています。
なお、施設基準を満たしていない場合は、改善後に改めて施設確認を行います。

4、営業許可証の交付

施設基準適合を確認後、許可証を作成します。
交付までに1週間程度かかることから、営業開始日についてはあらかじめご相談ください。
なお、施設基準を満たしていない場合は、改善後に改めて施設確認を行います。

5、営業の開始

営業許可証を、施設の見やすい位置に掲示してください。

HACCPに沿った衛生管理の制度化について

食品衛生法の改正に伴い、営業許可・届出業種を営む営業者に対し、HACCPに沿った衛生管理が義務付けられました。

HACCPに沿った衛生管理とは

衛生管理を「見える化」することです。

1、衛生管理計画を作成します。
　⇒原材料の取扱い、施設や設備の衛生管理方法などを、いつ、どのように行うかなどを書き出します。
　必要に応じて、手順書も作成します。
2、衛生管理計画に従って、日々の衛生管理計画を実施します。
3、衛生管理の実施状況を記録し、保存します。
4、衛生管理計画及び手順書の効果を検証し、見直します。
　⇒記録の内容を定期的に振り返り、必要に応じて見直すなど、衛生管理計画の改善を図ります。