更新日:2024年3月6日
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庄内地域では、豪雨時に河川水位が上昇することで河川堤防内側の排水ができなくなり、河川周辺の農地や宅地が浸水する被害が発生しています。
そこで県では、農地や宅地の浸水被害を未然に防止することを目的として、最上川支流の京田川と藤島川に4箇所の排水機場を新設する工事を平成26年度から実施しています。
今年度は長沼排水路(鶴岡市)の下流末端に、河川へ接続する樋管と水槽を設置する工事を行いました。
今後は排水ポンプの設置工事を予定しており、ポンプの稼働によって、浸水被害の軽減や住民の不安解消が期待されます。
【取材:庄内PJA すがの】
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