更新日:2024年3月19日
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鶴岡市大山本町(おおやまほんまち)保全会の石井有久さん(58歳)は、昨年1月から書記会計を担当しています。
石井さんは退職をきっかけに役員を引き受け、作業日当等の集計と支払、実績報告書の取りまとめ、総会資料の作成など多忙な事務作業を担っています。
昨年11月、石井さんは県多面的機能支払推進協議会の事務担当者育成研修会に参加して、「質疑応答で他市町の人の意見を聞き、情報交換ができたので参考になった」と話しています。
また、今年1月に参加した国の農村振興リーダー研修会(仙台市)では、ワークショップの進め方や意見の集約方法を体験し、地域を活性化していく方法について、東北ブロックの他県の人と話すことができたので大変意義深い研修となったそうです。
大山地区には、菜種殻の松明(たいまつ)を掲げながら駆け抜ける伝統の火祭りがあります。
石井さんは、大人と子どもたちを巻き込んで、農村文化の伝承を通じた地域活性化に取り組んでいきたいと考えています。
【取材:庄内PJA 北川】
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