更新日:2024年2月14日
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大町溝土地改良区が管理する、最上川右岸から取水する導水幹線トンネルの内部点検に同行しました。
この導水幹線トンネルは、最上郡戸沢村の草薙(くさなぎ)頭首工から、酒田市成興野の上郷揚水機場まで繋がる5.2キロメートルの水路トンネルです。
点検には土地改良区のほか、東北農政局 西奥羽土地改良調査管理事務所と庄内総合支庁の職員16名が参加し、内部のひび割れや空洞等の有無を確認しました。
完成から50年以上経過したトンネルは、一部にひび割れ等が見られましたが、通水には問題ありませんでした。
春からの取水に向けて、管理者の定期点検は欠かすことのできない重要な取り組みです。
【取材:庄内PJA 阿部】
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