更新日:2024年7月11日
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鶴岡市羽黒町の月山高原で、鶴岡市や酒田市の家族連れが参加して、種まきイベントが行われました。
月山ろく環境保全会(代表 鈴木 昭夫さん)は、遊休農地の有効活用を図ろうと平成27年から地域外の消費者に呼びかけて、種まきと収穫作業を行うイベントを開催しています。
今年は、鶴岡市、酒田市、庄内町から、ネットで申し込みした家族など77人が参加してさつま芋の苗と里芋を移植しました。
月山高原は大自然の中に広大な畑団地が広がっています。参加者は、畑に入り農家の説明を受けながら、さつま芋10畝(うね)と里芋3畝を植えていきました。
「毎年参加しています。秋の収穫が楽しみです」、「今年初めて参加しました。子どもと一緒に楽しみます」と言って喜んでいました。
作業終了後、「地域を知る勉強会」も開催され、参加者はさつま芋の起源や紅はるかと紅あずまの違い等のミニ知識について学びました。秋には収穫祭を予定しています。
【取材:庄内PJA北川】
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